【発売延期のご報告とお詫び】
本アイテムに関しまして、先般、12月のお届け予定とお伝えさせていただいておりましたが
生産上の都合により下記日程に発売を延期させていただく事となりました。
・お届け予定: 12月 → 2024年2月
【お詫び】
商品を楽しみにお待ちいただいているお客様には、
再度お届け時期が変更となりましたこと、またご連絡が遅くなりましたこと
深くお詫び申し上げます。
商品のお届けまで、何卒、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。
ご予約いただきましたお客様にはメールにてご案内しておりますが、迷惑フィルタ等で不達になる場合がございます。
万一メールが不達のお客様はサポートフォームよりご連絡くださいませ。
吉徳 × F:NEX
『日本人形フィギュア』第8弾はアルベド
最凶ダークファンタジー『オーバーロード』シリーズよりアルベドが、妖艶で美しい日本人形フィギュアになりました。
人形の老舗・吉徳とのコラボレーションで実現したアルベドは、鮮やかな着物に身を包み、美しい伝統模様には随所に金彩が施され、豪華さを引き立てています。
フィギュアも日本人形も「顔が命」。
漆黒の翼を羽ばたかせ、艶めかしいポージングのアルベド。透き通るような白い肌に、猫のような瞳と、紅がほのかにのった唇。長い髪はグラデーションがかかり、美しい色合いで揺らめきます。金色の扇を構え、艶やかな表情のアルベドは、ゾクっとする美しさを秘めた、至高の一品に仕上がりました。
日本の伝統を纏い妖艶に佇む、アルベドを是非お手元にお迎えください。
フィギュアも日本人形も“顔が命”
金色の扇を手に、艶めかしいポージングのアルベドは、紅がかった唇に、長い髪はグラデーションで、美しい色合いと揺らめきを見せます。思わずゾクっとする美しさです。
色鮮やかで豪華な髪飾りがアクセントとなり、アルベドの可愛さを一層と引き立てます。頭から突き出した山羊のような角も、もちろん健在です。優雅にはばたきを見せる漆黒の翼は、偏向パールで見る角度によって様々な色味を楽しめます。
優美で妖艶な所作を彩る人形職人「二代目 津田蓬生」氏の手による衣装原型
氏がこだわったポイントは、アルベドのボディラインのままタイトで美しく、かつ妖艶な所作を表現したシルエットです。従来の日本人形の手法に捉われず、フィギュアのボディラインを活かす全く新しい手法のもと、衣装の型を一から起こしました。着せ付けに強弱を持たせる工夫を凝らし、全身で魅せるアルベドを表現しました。
「二代目 津田蓬生」氏 プロフィール
初代 津田蓬生に師事し、衣裳着人形製作に70余年。
画家や彫刻家の作品に学びを得つつ、創作人形の製作にも携わる。
常に新たな人形の可能性を模索し続けている。
・1987年 文部大臣賞を受賞
・1988年 内閣総理大臣賞を受賞
・1990年 東京都知事より「東京都伝統工芸士会員」に認定
・1991年 文部大臣賞を受賞
・2009年 文部科学大臣賞を受賞
・2016年 経済産業大臣指定の伝統的工芸品に従事する「伝統工芸士」に認定
和柄図案家「成願 義夫」氏による、美しく、妖艶な衣装デザイン
身に纏った着物は、生地の選定や銀彩のデザイン等、徹底的にこだわりました。
優美で妖艶な雰囲気を表現するべく、黒と白を基調にした衣装には、厳かな白の曼珠沙華(彼岸花)に、鮮やかな紅の牡丹と梅の柄を配しました。更に、ナザリック地下大墳墓の守護者に相応しい衣装とすべく、鋭く光る、アルベドをイメージした蜘蛛と蜘蛛の巣の銀彩を施しました。
デザインの原案は、長年日本の伝統文様を研究し、着物や壁面装飾をはじめ、幅広い分野で和柄を創作・デザインされている、成願義夫氏による製作です。
「成願 義夫」氏プロフィール
株式会社京都デザインファクトリー代表取締役
伝統文様研究家、装飾画家、アートディレクター、
グラフィックデザイナー、伝統産業商品開発アドバイザー
著書は、和柄デザイン素材集を10冊以上、大人の塗り絵を3冊執筆。
【 近況 】
・2017年 長野県善光寺納骨堂の納骨壇のデザインを担当
・2018年 氏がデザインした金属製スマホケースが、英国ウェールズ国立博物館にて
永久保存される事が決定される
・2019年 京都駅ビルのフォトスポット四箇所のデザインを手がける
アルベドを美しく包みこむ伝統の技、京都の型友禅
1から作り上げた図案を基に、振袖部分の生地は、京都の老舗織物商『西村庄治商店』が、同じく京都の友禅工場にて染め上げました。
一般的な友禅は、白生地の上に柄を彫った型を載せ、その柄部分のみを1色1色染色していきます。1色につき1型使用し、それを複数回繰り返すことで、1枚の絵柄を浮かび上がらせます。そして、蒸すことによって色を定着させ、水洗し、皺を伸ばして仕上げる、という工程を経て完成します。
今回の場合、黒の振袖・白の振袖、共に15型使用し、それぞれ15回ずつ分けて染色しております。手間と時間を注がれて染め上げられた生地は、独特の深みのある色合いを放ちます。
「西村庄治商店」とは
1828年(文政11年)京都室町に、美術織物商として創業。
和柄生地に特化したユニークな生地メーカーとして、現在に至る。
代々老舗として培ってきた古き伝統を、伝統美の世界の中でのみ生かすのではなく、
現代の様々なライフシーンの中で、新鮮なデザインモチーフとして提案し、
時代のニーズにあった商品を提供し続けている。
360°どこから見ても妖艶で美しい
漆黒の翼を羽ばたかせて、金色の扇を片手に、艶めかしいポージングのアルベド。紅がかった唇や、美しい色合いと揺らめきを見せる長い髪、鮮やかな着物と妖艶な所作…etc
どこまでも美しい、着物姿のアルベドを360°ご堪能ください。
日本の伝統を纏い妖艶に佇む、アルベドを是非お手元にお迎えください。
金襴生地による、薔薇状の帯の結び
乱菊に梅、流水の柄を配した帯は、全体のバランスが取れるように、
サイズと配色を1から調整して製作した、金襴の生地を使用しました。
金襴は、金糸や銀糸を織り込んだ伝統的な織物です。
金襴帯の結びの形状は、薔薇をイメージしました。
髪の毛と羽根の隙間から覗いて見える薔薇の花が、細かな部分まで華やかさを惹き立てます